今週は一気に冬に逆戻りしました。これまで、まるで春の陽気だっただけに寒さがこたえました(笑)。そんななか、6・7日にかけて仲間4人と宮城の追波川でサクラマスフィッシングをしておりました(笑)
実績ポイントして名高い
北上大堰付近は、サクラマスの気配が薄いとの事前情報を得ていたので、今回は思い切って
最河口部を探索してみました。
新北上大橋を渡り左岸を下ると、まもなく海が見えてきます。丁度、発達した低気圧が通過し海はシケ模様。海岸線の白波を横目に見ながら、川に入って来たばかりの
フレッシュランを狙おうという魂胆です(笑)

ロッドはシーバス用の11ft、ルアーは30gのジグと、まるで
ソルトウォーターフィッシングさながらのスタイルです。河口部は茫洋としてつかみどころのない追波川ですが、最河口部だけは地形が絞り込まれています。必ず目の前をサクラマスが通過するはずと、自分に言い聞かせながら、朝から日が傾く頃まで粘りましたが、残念ながら現実は厳しくノーヒットでした。
翌日は大堰周りを探索しました。こちらの結果も、案の定、厳しいものでしたが、この時期は水位が低くおまけに盛期に比べると水の透明度が高いので、数々のストラクチャーを実際にこの目で確認できたのは大きな収穫でした。
あてのないキャストを繰り返すのと、ストラクチャーをタイトに狙っていく釣り方とでは、おのずと意識に大きな違いが生じてきます。ぜひ、今期の追波川では
狙い定めた1本を釣り上げたいものです。