雄物川からの帰路、玉川の要所を偵察しました。
この画像は
玉川松倉堰堤付近の様子です。

玉川一・二を競う人気ポイントに重機が入っていました。
どうやら川岸に公園を作っているようです。例によって
親水公園と呼ぶのでしょうか。水に親しむのならありのままの川の姿で良いと思うのですが・・・。
名称はともかく河川行政に携わるお役人達は、どうしてこういった陳腐な建造物を平気で造ってしまうのか、私には未だに理解出来ません。
それに大増水したら無事ではすまないだろうと、つい余計な心配までしてしまいました(笑)
そういえば我が岩手山の登山道にも、数年前、とても似つかわしくない立派な階段が造られたました。この時、地元の自然保護団体に噛みつかれたお役人の言い分が「身体の弱い人にも自然に親しんでもらため」だったことを思い出しました。生活圏内のバリアフリー化にはもちろん賛成ですが、自然環境に手を加えてしまう行為は、常に慎重であらねばならないと感じます。
ちなみにその登山道は、昨年の8/18に発生した土石流で閉鎖されてます。おそらく件の階段も、跡形も無く消え去ったことでしょう。