新たな領域に

かねてから意識していた三陸におけるブリの存在。

昨年の秋にオフショアから挑戦を開始した。まだまだ技術的に未知な部分が多いけれど、すっかり近海ジギングの虜になってしまった感がある。こちらは少しずつスキルをあげていこうと思う。

一方、ショアからのアプローチも強く意識していた。なんせ自分のスケジュールとジギング船の出船がうまい具合にマッチするのは異例なことで、あれよあれよという間にシーズンは足早に去ってしまうのだ。そこで9月はジギング強化月間とし(笑)、ショアからも可能な限り出会い求めて足を運ぼうと決めた。

そこで早速だが昨日、そのアプローチの第一歩を印してきた。

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事前に情報を収集し、目星を付けたのは沿岸南部の岬の先端。

半島付け根の最後の集落からは車一台がやっと通れる狭い道になる。九十九折りの山道を慎重に車を走らせ終点を目指す。終点の車止めから岬先端までは遊歩道を辿るトレッキングとなる。

車止めからその遊歩道を見上げる。ここからポイントまでは約4km。
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雨後の湿った空気に混じってアブと蚊がまとわりつく。

想像以上に不快な歩きを強いられる。

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ご覧の通り遊歩道にもかかわらず車が入っているようだ(苦笑)。不謹慎な話だが軽トラのようなタイプなら楽勝で入ってこれるのだろう。

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小一時間の歩きで岬の先端部に設置された灯台に到達。
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灯台の近くには幾重にもたたずむ鳥居と小さな社(やしろ)があった。遊歩道は実は参道もかねているらしい。地元の人々の信仰心がうかがえる。

自分もここで手を合わせ、これから先の安全を祈願する。

なんせ単独行。

釣果よりもまずは身の安全が最優先だ。神頼みしつつも、最大限の危機管理が求められる。

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眼下に目指すポイントが広がると、ここでようやく湿った空気と不快な虫達からも開放される。
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足元の草むらに分け入り崖を急降下。階段状の歩道が整備されているので見た目よりは楽に海辺にたどり着くことができる。

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身震いするような広大なポイント。
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ご覧のような千畳敷のような場所なので横の移動は楽だ。憧れの五島列島はこんな場所なのだろうかと思いをめぐらせてみる(笑)。

その一方で予想以上にウネリが大きいことに面食らう。

波予報では2~1.5mだったはず。

日本海ならベストな状況でも太平洋では勝手が違うことに気付かされた。一口に波の高さを表現しがちだが、ウネリの規模は様々だ。太平洋のウネリは幅というか裾野がやたらと広い。そのためストロークは長くてトルクフル。

波も簡単に這い上がってくるので、足場を高く求めざるを得ない。高い所が苦手な僕にはやや不利なシチュエーションだが(苦笑)、迂闊に前にでるのは禁物だ。

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実釣時間は短かったが、今回はいろいろと収穫はあった。

やはり想像だけじゃ前には進まない。実際にこの目で見ることで課題が浮かび上がるし、だからこそ対処することが可能になる。

やりがいは十分過ぎる(笑)

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往復8kmのトレッキングは老体に応えるけど、時間を空けず近いうちにまた行ってみよう。

最後に開高大兄の言葉を借りて今の心境を述べるなら「悠々として急げ」の一言に尽きる。
[ 2013/09/04 17:07 ] ソルトウォーター ショア | TB(-) | CM(6)

はじめまして!

cassioさん、はじめまして!こんにちは。

いつもブログを拝見させていただいており、勉強させていただいております!ありがとうございます。

そして、ブログの方に初コメントありがとうございます。
まだまだ、ブログ始めたばかりで勝手がわかりませんが、今後ともよろしくお願いします(*^_^*)

とても近いと思います♪
[ 2013/09/04 20:06 ] [ 編集 ]

こんばんは!!

良い釣りなされてますね(^^
私は、時間の無い中の釣行を強いられていますので、短い時間の中の使い方もっと勉強しなくてはと考えさせられております。

「悠々として急げ」
これは非常にいい言葉ではありますが、実践できませんね(^^;
いつか実践してみたいですね~
[ 2013/09/04 20:49 ] [ 編集 ]

massimoさん

こんにちは♪
お近くに同じような魚を追いかけているアングラーがいるのを知り
うれしくて早速お邪魔した次第です。

こちらはご覧の通りで、
さっぱり釣れない釣りばかりを続けてます(笑)
少しでも参考になれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。

p.sブログの更新も楽しみにしてますよ♪
[ 2013/09/05 09:03 ] [ 編集 ]

シノビーさん

時間が無いのはお互い様で
今回の釣行は車の移動5時間+歩き2時間、
釣りをしていたのは実は1時間という
実に馬鹿げたスケジュールなんですよ。
しかも帰りは暗闇のトレッキング(苦笑)

限られた時間で魚に近づくために
止むを得ないと割り切ってますが、
友達は誘えませんね(笑)
[ 2013/09/05 09:37 ] [ 編集 ]

お久しぶりです。とても雰囲気の良いフィールドですね。陸戦青物は男鹿磯スズキの外道として実践済みかと思っていたので、正直意外でした。
ポイントまでの道中の長さは、1本獲れた時の喜びに比例するはずです。これからも応援していますよ☆
[ 2013/09/15 08:01 ] [ 編集 ]

odaさん

こんにちは♪
> 正直意外・・・

磯スズキ狙いの外道でイナダは沢山釣ってますが、
ブリ・ワラサクラスは釣ったことがありませんよ。
雲を掴むような心境でスタートしましたが、
どうぞ暖かく見守ってください(笑)
[ 2013/09/15 09:30 ] [ 編集 ]

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