これも時代の流れなのか・・・

この夏、日本のルアー&フライフィッシング界をリードしてきた二つのメーカーがロッド生産から相次いで撤退した。

すでに皆さんご存知の通り、UFMウエダが盆中に会社の解散を告げた。これだけでもかなり衝撃的な事態なのに、あとを追うようにケンサワダ(個人的にはサワダまたはカプラスと呼びたい)が主力のロッド生産業務から撤退すると友人に知らされ、先ほどHPで確認した。

両メーカーともブランク(素材も含む)等を供給してきた関連企業の廃業が連鎖的に影響が及んだ様子だ。デフレから一向に脱却できないでいる日本の経済状況、震災後に高騰した電力料金等々、メーカーを下支えする中小の企業にとっては逆風が吹き続いていたのかもしれない。

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ウエダとサワダ。

個人的にはどちらも大変世話になった(←メーカーサポートとか、そういった意味ではない)。とりわけウエダは、フライからルアーに転向した後に、数々のロッドを手にしてきた。こだわり抜いたロッドブランクスは職人気質を肌で感じさせてくれ、正に「日本製」という冠が似つかわしい製品ばかりだった。また、昨今のマテリアルの変化に伴うロッド性能の進化には目を見張るものがあった。僕自身のフィッシングスタイルの変化に伴い、フィールドで手にする機会は正直減ってはいたが、ブランクの素性の良さは他の追随を許していないと今でもそう信じている。そして、いずれまた世話になる日がきっと来ると予感していたのだが。

一方、日本のフライフィッシング界の黎明期からすでに中心的存在だったサワダには、長い月日をかけてパラボリックなスローアクションから高弾性のファストアクションまで様々な機種がラインナップされている。僕にとって、手にしたロッドはどれも皆、使いこなすためにある程度の修練が必要だった。そう言った意味では「使い手を成長させてくれる」銘竿が多かった。

・・・

一時代を築いたメーカー銘は、これで消えてしまうかもしれないが、その技術と魂だけは何処かできっと生き残ると信じたい。

私も、ウエダ愛用者で憧れでした。
私の心の中ではずっと憧れのままでいると思います!
私の父も同じように悲しんでおりました。

残念としか言い様が無いのですが、今使っているウエダのロッド達は大切に使っていきたいと思います。
[ 2012/08/27 17:48 ] [ 編集 ]

シノビーさん

今回の件で「良き物」が姿を消す現実の厳しさをあらためて思い知らされました。
まさに予期せぬ落日でしたが、いつか必ず日はまた昇ると期待してます。
[ 2012/08/27 19:55 ] [ 編集 ]

まさに青天の霹靂・・・。
先般、長年使っていたウエダを折損させたのは、今になって思えば何かの暗示であったような気がしています。
[ 2012/08/27 23:38 ] [ 編集 ]

ウエダの解散でどっと年をとったように感じてます。初めて振った時のcpsのあの感動!stbから伝わる独特の振動!残念…涙が出ます。
[ 2012/08/28 19:43 ] [ 編集 ]

ヒマん人さん

ウエダファンでしたよね。
ショッキングな話でしたが、まだ細々とながら出荷は続いているようです。
ボクはジャーキングスティックが出ないか監視中です(笑)
[ 2012/08/28 22:43 ] [ 編集 ]

yomoさん

> ウエダの解散でどっと年をとったように・・・

なんとなく理解できます(笑)
残ったメーカーを見渡すと、若者向け!?のメーカーが多くて気後れします(苦笑)
話変わって、本日男鹿にお邪魔しました。
詳しくは後ほど・・・(笑)
[ 2012/08/28 22:48 ] [ 編集 ]

FWB、FWS、CSⅡ、NEO、PRO4、グリグリナ
ナハン、GS、TSS、CPS、SPS。

様々な釣りをしてきたどの時代も、片手にはUFMでした。

そしてカプラスもフライキャスティングを覚えた竿でした。

嘗て一時代を築いた先輩方も次々にこの世を去り、メーカーも次々と消えて、本当に寂しい時代になりましたね。
[ 2012/09/15 23:10 ] [ 編集 ]

Megaceryleさん

返信がたいへん遅くなってすみません。

最近は釣り師としてのスパンを強く意識してしまいます。長いようで短い人生そのものかと・・・。限れられた時間の中で目標をどう置くべきか、考えることしばしです。
[ 2012/09/19 06:33 ] [ 編集 ]

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