①磯のナイトゲームに潜む危険性

潮瀬の灯台

私が男鹿磯でルアーフィッシングを楽しむようになったのが2001年ですから、10年の年月が経ってしまいました。当時ははさっぱりでした(今もか!笑)。その後、このブログを発信し現在に至ってますが、相変わらず大自然には翻弄されっぱなしで、磯の高い壁に跳ね返され続けています。

ところで、WEBで磯の情報を発信しているサイトが少ないせいか、このところ、磯に興味をお持ちの方からご挨拶やご質問をいただく機会が増えてきました。中にはポイントは何処ですか?何ていうド真ん中に直球を投げ込んでくる猛者もいらっしゃいますが(笑)、多くは他のフィールドで「シーバスフィッシング」に十二分に慣れ親しんだ方々です。

---

未だ磯を学んでいる最中の私ですが、これから磯に挑戦されようとしている方々に、安全に磯の釣りを楽しんでいいただけるよう折に触れて自分なりの考えを「磯ゲーム考察」カテゴリーで紹介していきたいと考えてます。(なお、考えが変化することがあるかもしれません。その辺りは学びの最中であるということでご勘弁ください。)

まずは、「安全に楽しむために」に、私がお伝えしたいことから始めます。
さて、最初にお伝えしたいのは、タイトルに上げている通り磯のナイトゲームに潜む危険性についてです。先にも申し上げた通り、いきなり磯というフィールドにいきなり飛び込んで行く人は、まず居ないと思います。川やサーフである程度、経験を積んでいる方々がほとんどで、私なんかよりもむしろ「シーバスフィッシング」の経験を沢山積んでおられている方々が大勢のはず。(従いまして、最低限の安全装備については、備えられているものとして話を進めていきます。)

ところが、そんな熟練のアングラーの方々が、限られた休日を有効に楽しむため、はたまた、日頃から川やサーフでナイトゲームに親しんでいることで抵抗が少ないためか、皆さん、何の躊躇もなく夜の磯にエントリーされていることに、私は違和感を感じています。

川やサーフなら楽しいナイトゲームも、こと磯に関して、特に「サラシ狙いの釣り」だけは話しが別です。夜はサラシゲームに不可欠な波の予測が出来ず、ゲームを難しくするばかりか、不意のヨタ波を回避することができなくなるので非常に危険だと考えています。また、アプローチが困難な高磯にくらべて、容易に入りやすい平磯のウェーディングゲームにこそ危険性が潜んでいると考えてください。平均1mの波の時に混ざってやってくる1.5mの波。たった50cmの違いでも、暗闇で不意を突かれて転倒でもしたら、サーフなら浸水で済む話も、磯では命取りになりかねません。

もちろん、夜の磯にエントリーすることを完全否定するわけではありません。かく言う私も、シーズン中に何度かナイトゲームを楽しみます。しかし、それは港湾近くの小磯や岩礁サーフで居着きや回遊の個体を狙うことがほとんどで、サラシゲームとは対極の「静かに楽しむ釣り」であることを強調しておきます。(前々エントリーで、「撤収が早過ぎてもったいない」、なんてことを述べてますが、思慮が足りなかったと反省してます。)

もし、どうしてもと言う場合は、ウネリのない凪磯、かつ熟知した場所に限定にすべきでしょう。

---

豪快な磯のサラシゲーム。

ここで渾身の1尾に遭遇したら、誰もがその存在に心を奪われて止まないと思います。しかし、それは視覚的情報が多い日中だからこそ楽しめるものだと考えます。情報を整理し答えを導くという、磯ならではのアプローチでスズキに迫ってください。


もちろん日中でも安全への配慮をお忘れなく!

※関連エントリー>>>「命がけより心がけ
[ 2011/11/25 16:03 ] ソルトウォーター スズキ | TB(0) | CM(6)

本当にそうですね!!
危険と隣り合わせ。
僕と一緒に行く方もこれを強く感じている事でしょう。(水没していますので(^^;))
これからはますます、天候が読めないので、慎重にアプローチします!!

[ 2011/11/25 18:58 ] [ 編集 ]

シノビーさん

ご賛同いただきありがとうございます。

磯のシーズン終盤は、良型が釣れる狙いどころでもあるのですが
躍起になるるとついつい安全への配慮が疎かになってしまいます。
ボクもヒヤッとしたことがあるので、あまり偉そうなことは言えないのですが(苦笑)
情報発信者として、まさに「危険と隣り合わせ」であることを知っていただくべきだと考えました。

皆さんが、安全に楽しんでいただければ幸いです。
[ 2011/11/26 09:53 ] [ 編集 ]

先日、磯の探索をしていた時、思いのほか軽装(というか、ほぼ無装備も)の方が多く驚きました!
高磯が中心のエリアでしたが、それでも時折やってくるあの大波で磯は洗われます。

かくいう私も、薄明からのデイゲームに向けて、夜の磯を歩くことが多いので肝に銘じたいと思います!
[ 2011/11/26 19:24 ] [ 編集 ]

ヒマん人さん

そちらは潮汐の影響も強いから
気が抜けませんよね。

それと、お互い「寄る年波」にも勝てませんから(笑)
十分に気をつけてまいりましょう!

どうぞ良い釣りを♪
[ 2011/11/27 08:26 ] [ 編集 ]

波の特性の理解とそれを実感している人間であれば、視覚の効かない夜の磯がどれだけ危険かは容易に想像つくのですが。当の本人にはそういう認識ががないケースが多いのも事実。
奇遇にも、近いうちにサーフの危険性について書こうかと思っていたところでした。
個人的なブログであってもこういう指摘は大切なのだと思います。
[ 2011/11/27 16:47 ] [ 編集 ]

サーフ好きさん

ご意見ありがとうございます。
磯に限らず海の釣りは、波・風・潮汐・流れなどに注視し、
危険を回避する注意力が必要と考えております。
ぜひ、サーフ好きさんの切り口で迫ってください。

良いシーズンを♪
[ 2011/11/30 07:26 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://cassio.blog68.fc2.com/tb.php/352-08fe0743