巡回 (2011スズキ・その7)

痛恨の打撲から5日目。

痛い足を引きずって仙台からやってきた友人達二人と磯に立ってきました。

当日の波は2~1mと最低限のレベル。それでも僕の足が本調子じゃないことと、磯の経験が浅い二人のことを考慮すれば、、まぁ程よい波加減だったかもしれません。

朝一のベストタイミングは、バリバリの二日酔いで戦闘不能に陥り、見事に不発に終わりました(苦笑)

---(以下、釣行記)---
日が高くなるにつれて、というか吐き気が遠のくにつれて(苦笑)、調子が上向いてくる。

まず僕に70cm前後がヒット。ザブラの139Fシャローをハーモニカのようにくわえていた(笑)
70cm前後

すぐ横でキャストを繰り替えす友人にはヒットが無い。ちょっと打ち過ぎかもしれない。

しばらくの間、僕は脇で傍観していたが、仕上げつもりでサイレントアサシン99Fを根際に通す。すると足元近くでゴボッとバイト。目先の根に潜られないよう強引にリフトするもフックアウト。これは仕方が無い。根に入られてブレイクするよりはマシだと割り切るしかないだろう。それよりもヒマん人さんの肝いり?でBOXに忍ばせていたニューアイテムが、早くも結果を出してくれたことの方が大きい。これまでシマノのプラグは全くのノーマークだったが、飛距離に特化したこの小型フローティングミノーが今後その異彩を放ってくれそうな予感がする。

その後、友人達を案内しながらランガンを繰り返すが反応が無くなる。

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ところで今年は、釣れるポイントが極めて限定的な気がする。何より「この時期、この条件なら」というこれまでの「常識」が全く通じないのだ。考えてみればこれらの「常識」とは、アングラー側の都合で解釈したもの過ぎない。相手は大自然。いずこのエキスパートアングラーが 「暦とは、野生を失った人間が考え出した自分たちのための目安であって、他の生物はカレンダーや時計を見ながら生活したりはしない。」 と述べていたのが強く印象に残っている。過去の実績に固執し釣れないと嘆くか、自分の勘を頼りに道を切り開くかは、アングラー次第だ。かく言う僕も大自然には翻弄されっぱなしだけれど、どんな時でも状況を楽しめる後者であり続けたい。
(※斜体部はAngler's Highより引用させていただきました。)

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今日も狙うべき場所はここだろうと、再び平磯に戻る。

そして、ようやく友人に結果が出る。
74cm
友人にとっては初となる磯スズキだ。サイズも74cmとなかなかのもの。

その後も60cm台を連発し、存分に磯を満足してくれた様子だ。

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やがて日没を迎え、静まりかえっていた海原が俄かに活気づく。
イブニング

この時、少し離れてサラシを撃っていた友人の目の前では信じられないようなことが起こっていた。

逃げ惑うサヨリと捕食に夢中になり全身をあらわにするスズキのボイル。そんなシーンが目前で何十回と繰り返されたと言う。それはまさにヤマメのイブニングライズさながらのシーンだったと目を丸くしていた(笑)。やはり海は生きているのだ。残念ながらセレクティブなスズキに対し、友人は手も足も出なかったらしいが、スズキのボイルに明確なタイミングがあることが分ったという。磯釣行2回目で、それが分っただけでも大きな収穫だろう。

これで磯フリークが一人また誕生した。

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翌朝は、予報通りベタ凪となる。サーフ好きの友人の提案もあり、急遽予定を変更し、帰路にサーフに立ち寄ることとする。

サーフに立ち込むのは、いったい何年ぶりだろう(笑)
久しぶりのサーフにて

広大なサーフにはアングラーの姿が点在している。それなりに釣れているのだろうか。こちらは全くサーフゲームを視野に入れて無かったのでウェーダーなんて用意していない。仕方が無いので僕だけウェットスタイルでサーフに突入。いささか場違いな格好で気恥ずかしいが、そんな事も言っていられない(笑)

一箇所目は、ほぼサイドからの南東風が強く、狙いどころが撃てない。そこで風表への移動を提案する。若干の濁りがあるが、海面の雰囲気はこちらが上だ。移動が功を奏し、すぐにサーフ好きの友人に60cm前半がヒット。

僕は、沖のブレイクライン向こうのかけ上がりを狙う。手にするのはUC94に、1.2号のPEを巻いたセルテート3012。

しばらくはアゲインストの風に阻まれて、この飛び道具をもってしても、狙いどころを打つことが出来なかったが、時間が経過すると共に強かった風が少しずつ弱まり、プレスベイト85のフルキャストが決まるようになる。ブレイクラインの手前に流れは無いが、その向こうには明確な流れがあることがリーリングを通して分る。「そうそう、この流れだよな」と感覚が蘇る。

プレスベイト85をフルキャスト。フォールでレンジに投入。2アクション目にドゴン!とバイト。UC94が綺麗な弧を描く。

磯のそれとは違った余裕のファイトを楽しみ、久々に対面したサーフのスズキ。
体高バリバリです

長さこそ75cmだが、体高バリバリのメタボスズキだ(笑)

友人と私の2匹とも単発回遊系らしく、時間をかければ後に続きそうな気もしたが、風が止むと、一面に拡がっていたサラシは無くなり、潮も澄み始めていた。

丁度良いタイミングで釣りができたようだ。

しばらく遠ざかっていたサーフ。

風・濁り・流れ・水深の要素が絡む面白いゲームができた。
[ 2011/10/30 09:23 ] ソルトウォーター スズキ | TB(0) | CM(2)

流石に名ガイド!
良型連発ですね。
私もアレは使いましたが、まだ不発です・・早々に戦力でなによりですね(笑)
[ 2011/10/31 22:32 ] [ 編集 ]

ヒマん人さん

「暗殺者」は想像以上に磯で使い易いです。
良いものを教えていただき感謝しております(笑)
[ 2011/11/01 08:19 ] [ 編集 ]

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