
先日は、これまでの先入観を吹き飛ばす結果になりましたが、タックルに対する先入観も全く必要の無いものだと確信しました。
これまで割りと多くのサクラマスロッドを握ってきたほうだと思いますが、いろいろと変遷があり、現在、手元にあるのは、
UFMウエダのラックス82と
イトウクラフトのエキスパートカスタム730MLの2本だけになってしまいました。
ミノーイングが中心となる盛期の釣りなら、上記の2本で十分事足りるわけですが、問題は早期の釣りです。
言わずもがなで早期の釣りは、大本流の下流域がメインフィールドとなりますが、アプローチがしやすいポイントは、釣果を求めるアングラーでにぎわっています。一つのランを釣り下りながら魚との距離を詰めていくのが好みの僕にとって、杭にならざるを得ない場所は苦手です。おのずとそんな場所を避けて自分の釣りを組み立てますが、そういったところに共通するのが、「広くて遠い」と言うこと。
川幅は約70m近く。流芯は対岸側。一見、何の変哲もないだだっ広い瀬だが、対岸の微妙なヨレがストラクチャーの存在を示している・・・。これは先日、釣れたポイントの概要です。ディープウェーディングしても核心部と見られるストラクチャーまで60m程。ここで選んだロッドは圧倒的な飛距離と感度を重視して
FCLLABOのUC88です。正統派トラウトアングラーから見れば非常識極まりないロッド選択かもしれませんが(笑)、パワーがあると見られている
ラックス82をもってしてもアプローチは不可能な距離でした。実際にラックス86ベースのソルトロッド
シーランボロン/SRC-86FT-RSを使っていた友人もUC88の非常識な飛距離には目を丸くしてました・・・(笑)
25gのスプーンをややダウンにクロスキャスト(ポイントオーバーさせるので飛距離は60mを超える)。ポイントの3m程上流に着水させ、すぐさま糸ふけを取る。スプーンをテンションフォールでストラクチャーに対してタイトに絡め落とす。コツコツと岩盤に当たる感触。スプーンをリフトしターンさせた瞬間にヒット!遠くの的を射抜いた快感とでも言いましょうか、過去1・2を争う会心のストライクでした(笑)
ちなみに昨年の冬サクラマス狙いでも、UFMウエダのシーバスロッド
シューティングシャフト/STB-962HS-Tiで遠投を試みてヒットに結びつけてます。
(※関連エントリー >>>
始動(2010サクラマス)
今年は
病気が更に進行してしまったようです・・・(笑)
お疲れさまです~~。
前回記事を拝見し、お~UC88使ってる!!・・的な驚き(笑)
そこら辺りを伺いたかったのですが・・、なるほどそういう訳だったんですね!
他人があまりやらない酔狂な釣りに
はまってしまってます(笑)
さて、アプローチ重視で剛竿を選択しているわけですが、
確実なフッキング、ダイレクトなやり取り、
等々の副産物もありましたよ。
今年も初釣行で、
狙ったサクラマスを
熟考したタックルで
狙った場所で
狙ったタイミングで
アーティスティックに釣りあげる。
すごいです!カッコイイです!!
そしてやっぱり、うらやましいです(笑)
ほめすぎですよ!
初釣行といえども2日目の夕方にようやくですから、
そんなに簡単に釣れたわけではありません(笑)
さて、少しは刺激になったでしょうか?
お互いに鉄板で杭になるよりも、
こちらから仕掛ける釣り師でありたいです。
そういえば貴方もシーバスロッドでしたね(笑)
いや~、ほんと凄いです!!
自分のスタイルに拘っての一匹。
憧れるな~、でも自分には無理そうなので真似させて頂きます(笑)
ありがとうございます!
ところで自分のスタイルにこだわっているように見えるかもしれませんが
ボクはフライで挫折した経験があるので
サクラマス釣りに関しては、拘りを捨てる所から再スタートしてます(笑)
ミノー、スプーン、ロッド、ライン、そしてポイント選択も、
何でも試してから判断しようと考えてます。
例えば追波川のような人が大勢いるところなどは、
実は大の苦手なのですが、
集中的に通ってみた経験(実はあるんですよ)も、
今考えると無駄にはなっていないようです。
そんなところを参考にしていただければ幸いです(笑)
良い釣りを♪
おー、イイですねえ!
やっぱり大河の釣りには、ヘビータックルが良く似合いますね。
と、地元のくせにアウェイみたいなコメントw
そうそう、来季の帝都カップの時はお世話になろうかな?
と、思ってます。
よそから来るとワックス合わせるの大変なんですよ・・・。
な、ながれいし。
じつはわたしは、テニスしないのにテニス肘になって、すぺーの翌日というかその晩から左腕肘がとてもくるしくなりまして、ちょっといまいち意気が上がらないんですが、このルアー竿のアップを読んで実は少し刺激されました。テニス肘を恐れずやる気になってきました。ときに、そのうちこっちに来て一緒にやりませんか。
地元のくせには、こちらも同じです(笑)
もし参戦のおりには是非。
全力でサポート!?いたします(笑)
ありがとうございます。
何度出会っても身震いしますが、今回は格別でした(笑)
肘の状態が心配です。
無理をせずといっても無駄でしょうから
何とかハイシーズンを乗り切ってください。
お邪魔の折りには、よろしくお願いいたします。
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