前回の雄物川釣行では、釣り以外にも予期せぬ出来事があった。
---(顛末記)---
案内してくれた友人(すでに帰宅)によると、駐車スペースは私有地らしいので、最寄の民家にご挨拶。
すると、お年を召した奥様が現れ、「あら~、いらっしゃい!」と、まるで親戚でも訪ねてきたかのような、気さくなお出迎え。
事情を説明すると、快くOKしてくれただけでなく、なんと「ご飯を食べていきなさい」と夕飯まで誘ってくれる(笑)
夕方の時合を迎えていたので、丁寧に断りを入れて釣り始める。
ここで旦那様(以下おやじさん)が登場し、「少し見学させてもらおうかな」。川漁師らしいおやじさんは、岸辺に泊めていた自前の川舟に乗り込む(笑)
---
おやじさんの熱い視線を浴びながら、釣り開始。
何となくやりづらかったが、前述の通り、開始早々に77cmがヒット。
リリース寸前で、一部始終を見ていたおやじさんが「放しちゃ駄目だ。持ち帰って食べなさい。」と一言。 (う~ん、流石に漁師だ!)
「いえ、食べないので。」と私。
「釣るだけなのか?理解出来ない。」
「近所にくばったら、いいじゃないか。喜ばれるぞ。」と更に押してくる。
返答に窮していると、「いらないなら、俺にくれ」。
これにて一件落着(笑)。
---
日が傾き、そろそろ時合かと気合が入ったところで、今度は、奥様が再登場し、「お弁当を作ったから食べて」(爆)。
結局、おやじさんの川舟に乗り込み、謹んでご馳走とあいなる。
その後も、おやじさんの監視の下で釣りをする(苦笑)

このご夫婦の予期せぬ歓待に、終始ペースがつかめぬまま終了。
---
聞くところによると、ここを案内してくれた友人は、2度、昼食をご馳走になっているらしい・・・(笑)
あははは(笑)
川漁師の人って面白い人結構いるんですよね。
自分も依然、釣りしてる所に船で近づいてきて
「一匹しか取れなかったから、やる」
といってでっかいガニ(藻屑)をもらったことが(笑)
ちなみに自分の母方の祖父も玉川の川漁師でした。
いや~、この人情厚いご夫婦には完全にやられました!
人と言い、川と言い、海と言い、秋田は素晴らし過ぎます。
ところで、七衛門さんにも、熱き川漁師の血が流れているんですね(笑)
この状況下で結果を出すなんてさすがですね!漁師特有の鋭い眼光が目に浮かんできます…
自分だったら緊張のあまり対岸のボサにルアーをぶっ込んでしまいます(笑)
特殊な空気が流れる釣りでしたが、楽しかったです(笑)
何と言うか、このご夫婦にとっては、若い世代との交流が
珍しい事だったのかもしれない、そんな気がしました
(すっかり中年男ですが・・・笑)。
Cassioさん、こんばんは。
秋田県人を褒めて頂き、ありがとうございます(笑
漁師の監視下でキャッチする腕!
流石ですね!!!
私だったら、尻尾を巻いて帰ります(爆
おやじさんの監視がきついので、
竿抜けPOINTかと期待していたのですが、
昨日、お礼方々立ち寄ったら(笑)、
午前中にカヌーの団体が来ていたとか・・・(苦笑)
コメントの投稿