自戒をこめて(金魚その4)

元気に泳ぎ回っていた金魚達の、突然の死。

異変に気づいてから4日間、回復を願って手を施しましたが、全滅という最悪の結果になってしまいました。。

辛い経験ですが、これでサジを投げるつもりはありません。ただ二度とこんな苦い思いはしたくないので、息子と二人で金魚の飼育方法を徹底的に調べ直し、今回の失敗の原因を検証しました。

自戒をこめて、解ったことをまとめてみました。

通常の水槽内で起きている事

金魚の飼育 → 当然、糞・尿・餌の食べ残しが出る → アンモニア(毒性極めて高し)の発生 → バクテリア「ニトロソモナス」がアンモニアを分解 → 亜硝酸(毒性高し)に変わる → バクテリア「ニトロスピラ」が亜硝酸を分解 → 硝酸塩(毒性低し)に変わる → 水が安定 → 定期的な換水でOK



飼育中に発生した猛毒のアンモニアが、ニトロソモナスとニトロスピラという何とも恐ろしげな(実は頼もしい!)2種類のバクテリアによって無毒化に至るサイクルが完成して初めて安心できる事が解りました。

ちなみに新規の水槽だとニトロソモナスの繁殖に2週間、更にニトロスピラの繁殖に2週間かかりるそうです。

さて、ここで我が家の水槽に目を向けると、新規購入した際のショップのアドバイスに従い市販のバクテリアを水槽に入れたのはいいのですが、1週間後という教えを守らず、ややフライング気味の4日目に金魚を放しました。(これが直接の原因ではありません)
※関連エントリー「金魚その2」

水合せは慎重に行ったので、この時点では何も起こりませんでした。

その後もアンモニアを分解するニトロソモナスだけは増殖していたせいか、アンモニアによるショックを起こすこともなく元気にしていました。

全ては順調に思えましたが、落とし穴はここから先にありました(苦笑)。

金魚に詳しいサイトで調べると、亜硝酸濃度が高まる2週間後から、安定するまでの約1ヶ月後までが、本当の修羅場であると書かれています。我が家の金魚が変調をきたしたのもちょうど2週間後。亜硝酸濃度が高まる時期とピタリと一致しています。

おそらく我が家の水槽は、まだニトロスピラの繁殖が十分ではなく、換水の時期と量が不適切だったと考えられます。

ニトロスピラが亜硝酸濃度を下げてくれるまで、小まめな水換えで耐えしのぐしかないようですが、この時期こそが本当の修羅場であるということを知らなかった私達親子は、のん気にエサを与え続けていました(エサもアンモニアの発生源)。亜硝酸濃度が日に日に上昇しているとは露知らず、金魚に致命的なダメージを与えてしまいました。

命を落とした金魚達には、かわいそうな事をしましたが、今回の失敗を無駄にしてはなりません。

あらためて水作りを開始しました。

※参考サイト
金魚カタログ
かんたんな金魚の飼い方
[ 2008/07/01 21:14 ] 金魚 | TB(0) | CM(4)

その克己心、向上心。
素晴らしい、素晴らしいです。
たかが金魚と言うなかれ、ですね。
息子さんも、立派な男に育ってくれるでしょう。
人の親として勉強になります。
[ 2008/07/02 10:43 ] [ 編集 ]

お褒めに預かり恐縮至極です。
金魚を死なせたショックが大きく、ついムキになってしまいました(苦笑)
死んだ金魚に「次」はないのですが、次回はしっかりやりたいと思います。

[ 2008/07/02 15:53 ] [ 編集 ]

お久しぶりです。玉菜です。
金魚の話題楽しみに見てました。残念でしたね。
私も金魚を数匹飼ってますが、今まで何匹死なせたことか・・・。魚が死ぬたびいろんなこと学習しました。がんばってくださいね。
あと、金魚はもともと水質の悪化にはかなり強いようで、知り合いの金魚は半年の一度の掃除(足し水のみ)で元気でいるようです。また、別の知人は週に2度の水換えでも突然死することもあるようです。
私的な考えですが、水槽の写真みましたが、ろ過もあるようですし、たぶん吸着ろ過が入っていると思いますので、アンモニアが原因で2週間で死ぬことはないような気もしますが。餌のやりすぎか病気ではないかと。
私の場合金魚は物理ろ過主体で、水草水槽は生物ろ過主体でやってます。
ではまた。
[ 2008/07/04 12:26 ] [ 編集 ]

玉菜さん こんにちは

貴重なご意見ありがとうございます!
金魚にとって大事なのは、見た目の水のきれいさよりも水槽内の生物環境なんでしょうね。素人にはその辺りのサジ加減が難しいですね。

> 餌のやりすぎか病気ではないかと。

ズバリその通りだと思います(反省!)
今回の件では、いろいろと勉強しましたが、まだまだ知らないことだらけです。これからもアドバイスをお願いします。
[ 2008/07/04 16:48 ] [ 編集 ]

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