充電

生け簀?

年の瀬が押し迫り、今年も残すところあと僅かです。

久しぶりの更新の訳は、短くも充実した磯のトップシーズンが終了した途端、まるで抜け殻のような状態になっていたからです(笑)。抜け殻とはもちろん「釣り」に限った話ですが、ブログの更新と来るべき冬サクラマスの準備に手が付かなくなっていました。

釣師としては、「現在進行形」でありたいと常々考えていますが、上記のイメージを選択していては、まだまだ過去を引きずっているようですね。ガス欠で前に進めなくなっています(苦笑)。

ただいま再起動に向けて充電中ですが、年齢と共に充電に要する時間が長くなった気もします(笑)

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先日、新聞で目にした堀口大学の詩の一節がストレートに胸に飛び込んできたのでご紹介します。

  過去はなまけ者の幻だ
    未来は馬鹿者の希望だ

思いはすでに (2012スズキ・その12)

今朝の岩手山の麓はいたって穏やかでした。しかし、先ほどから突風が吹き出し、一転して大荒れの様相です。ちなみに今日の日本海の波予想は最高9mだとか。このところ急速に発達する爆弾低気圧とやらの被害が多いので心配しつつも、ふだん見慣れた磯は、一体どんなに変貌するのか?いちど機会を作って真冬の磯を見てみたい、そんな思いを抱いてます。

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さて、大詰めでプチ爆発を堪能した4日後の先週金曜日、友人と共に磯を目指しました。二人とも釣れても釣れなくても最終戦と決めていました。

案の定、たった4日の時間経過にもかかわらず磯の様相はガラッと変化し、あれほど活性の高かったスズキの姿を捉えることはありませんでした。いつものように歩いてもクロダイと思しきワンバイトのみ。それでもこうなることを予測をしていたこともあり、不思議と気分は悪くありません(笑)。シーズンは短くとも存分に楽しませてくれた男鹿磯の様子をこの目にしっかりと焼き付けることができました。

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一通り攻めた後は、友人に「結果度外視の来年の下見」を提案しました。意見はすぐに一致し、今まで未踏破のエリアに踏み入ることに決定。

アプローチを探し出し、急な崖の降下場所からエントリー。
降下中

以前から気になってはいたものの、なかなか入ることの出来なかったエリアです。ようやく念願かなって潜入を果たしました。これで入道崎から鵜ノ崎までの未踏破エリアはあと僅かばかりとなり、線としての繋がりが益々はっきりとしてきました。よくぞまぁ歩き続けたものです。二人ともこの春に新調したはずのスパイクシューズは、もうボロボロです(笑)

ここでコンタクトはありませんでしたが、通うべきエリアがまた一つ増えました。大きな収穫があったといって良いでしょう。

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話し変わって、今シーズンの終盤に南磯へは西方面からの帰り際に立ち寄る程度でしたから、これは聞いた話になりますが、某有名地磯では夜明け前からの場所取りが相当激しかったようです。先を争って真っ暗闇の磯にエントリーし、おぼろげに見えるサラシから回遊する個体を狙う。僕には全く縁の無い話です。ですから話を聞いても、その人達がいつまでもそこに執着してくれた方がむしろ好都合だと考えています。


誰もいない磯

ここには他の釣師の姿はありません。おそらくこの先に出会うこともないでしょう・・・

来期への期待を大きく膨らませて、気持ち良くロッドを収めることができました。
[ 2012/12/06 12:22 ] ソルトウォーター スズキ | TB(-) | CM(10)