後ろ髪を引かれる思い

54年ぶりに東京に11月の初雪が記録されたいうニュースが飛び交う頃、風雪波浪注意報が出ている秋田沿岸をさまよっていました。
前日までは小春日和の天気が続き、急な冷え込みによる水温低下はかなりのマイナス要因ですが、行ける時に行くしかありません。

冷たい外気を含んだサラシから逃れるように魚達が沖に出るまでが勝負と考えてました・・・

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予想通りというか、早い時間帯になんとか2コンタクトがあり1ゲット。

しかし、風雪が厳しくなると釣りも厳しくなってしまいました。

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とはいえ、こんな日でも釣りが出来さえすれば実は幸せだったりします(笑)

あきらめず雫石の友人とランガン。

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誰もいないだろうと想像してましたが、磯狂いの友人二人にも遭遇し、四人が一同に会するシーンも。

「条件が悪くとも波さえあれば希望が持てる」のは、磯アングラーの性でしょうか・・・

皆、相当狂ってます(笑)

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こちらは合同探索シーンです。

この頃には時折り雲間から青空も。

行きはよいよい帰りはなんとやらで老体には正直辛いですが、シーズン終盤の渾身の一尾を目指すとなると避けては通れません。

しかし、結局この日は、早々にヒットした一尾のみで終了。

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翌日、午前中も友人と共に行動しましたが、この日もずっと無反応。解決の糸口すら見つけられずさまよい続けました。

友人とも別れを告げ、帰り際に一人気になる場所へ入磯。正真正銘のラストポイントです。

ここで、なんと20数時間ぶりのコンタクト。

このドラマティックな展開に「してやったり!」と思った瞬間、UCがひん曲がり、相当きつめのドラグがずるずると滑りだしました。

ここは左右に根が点在するスリット状の場所。それゆえに自由にラインを出されては勝負にならないのは百も承知。

何とか突っ込みを止めて、強引に浮かせようと必死に対応しましたが、全く主導権がとれないままに根に突っ込まれてしまいThe End

まさに完敗とはこの事。

天国から地獄のようなラストシーンになってしまいました。

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---後記---
あれから約1週間。しばらく最後の一尾の事が頭から離れなかった。一体どうやったら獲れていたのだろうかと・・・。もしもヒット直後から強引なファイトで頭をこちらに向かせていたら、またはセットの波がスズキを足元に押し込んでくれていたら、こちら側にも僅かに勝機はあったのかもしれない。でも、それは「たられば」や「たまたま」の話。散々考えたけれど、まともな答えはまだ見つかっていない。今のところ言えるのは、こちらの想定をはるかに超える魚が確実に存在したという事と、そんな魚を手中にするのはちょっとした「運」も必要なのかもしれないという事。結局、運任せかよと失笑されそうだが、先日の魚に対峙して僕は実感した。おのれの力だけではどうにもならない事があることを。
そして、最後にもう一つ言えるのは、僕は本当に磯のサラシゲームが好きなんだなって事。磯を歩き回り、崖を上り下りしてビッグフィッシュとのコンタクトを求めるこのスタイルが楽しくて仕方がない。ただ単にスズキを狙うだけなら、もっと楽で効率的な方法は他にもたくさんある。けれども、僕は体力が続く限りこのスタイルを変えることなく磯をさまよっていることだろう。
[ 2016/11/30 16:25 ] ソルトウォーター スズキ | TB(-) | CM(0)

出船ならず磯へ転進 (2016スズキ・その2)

先月末は釣り仲間のfuji太氏と能代沖のジギングの予定を立てていました。

出船できるかどうか微妙な天気でしたが、前日に秋田へ向かいました。

案の上というか残念ながら道中、中止の決定が・・・

そのまま能代港から磯へと進路を変更。

オフショアジギングタックルの他にショア磯タックルも準備し、どう転んでも良いように保険を掛けていました(笑)

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午後遅くに現場着。

10mほどの風が吹き波も2.5~3mとかなり荒れ気味の模様です。

足早に風裏やワンドの奥などランガンしましたが、何事もなく初日は終了。

翌日には一緒にジギングをやる予定だったfuji太クンとそのご友人S氏と合流し、磯を歩くことになったのでした。

実は磯繋がり(のはず)のfuji太クン。サクラマスやジギングでは何度かご一緒してましたが、磯を共に歩くのは初めてです(笑)

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夜明け前に合流し、広大なエリアを3人でランガン。

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磯ビギナーのご友人に早速のヒットがありましたが、無念のバラシ。

ほどなく、怒号のサラシの中から真っ黒のランカーサイズが僕のミノーを急襲。

UC11をひん曲げジリジリとドラグを鳴らしながらシモリへと突っ込みます。根から引きはがそうと少々強引にファイトしていたら無念のフックアウト・・・逃がした魚は確かに大きかったです(笑)

そもそもセットで立て続けにやってきた波が少し落ち着くのを待つべきでしたが、待ちきれずに怒号のサラシの中にキャストをしてしまった僕のミス。ミスが重なり千載一遇のチャンスを逃してしまいました。

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点々と並ぶシモリに何匹かついていたのでしょうか、ショートバイトの後に更にヒットし、なんとか1尾をゲット。70㎝代半ばといったところでした。

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なんとなく案内役に回った僕が最初に釣ってしまったので、あとの仕事はほとんど二人にお任せ。

特に磯ビギナーのS氏が主役です(笑)

ここで釣れるだろうというポイントでは後方でカメラを構えてました。

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そうして撮影したS氏の磯スズキゲットシーン。ちなみに磯では初物だそうです。

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ナイスなお魚を連続でバラシ、今一波に乗れなかった?fuji太クンも帰り際に待望の一尾をゲット。

結局、3人で9ヒット3ゲット(それぞれ1尾ずつ)という低打率で、反省点が残る結果で午前の部を終了。

僕はそのまま撤収し帰宅しましたが、残る二人は更に未踏の地へと突っ込んで行ったのでした(笑)

お二人共お疲れ様でした~♪
関連エントリー>>>能代沖にて
関連エントリー>>>テリ場へ再び

関連リンク>>>fuji太氏の「fuji太のるあーふぃっしんぐ
[ 2016/11/03 17:23 ] ソルトウォーター スズキ | TB(-) | CM(2)

磯の季節

待ちに待った「磯の季節」がやってきました。

天気予報をにらめっこすること数日。

休みのタイミングで程よく波が出そうな7日に男鹿を目指しました。

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仕事の疲れが取れず遅い出発となり、現場に着いたのは10時(笑)。

すでに一仕事を終えすでに帰った後だったのかもしれませんが幸いに先行者の車もなく、道中に定めたポイントにすんなりと入れました。

急な崖を下り落りて、ふと振り返ると季節の移ろいをしみじみと感じます。

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一方、海原に視線を移すと眼前に広がる怒涛のサラシ。

いや~身震いします(笑)

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こちらはこの日のために用意したK2F142の画像。

スズキ用プラグを新調するのは久々です。

余談ですが「K2F142&122」に「SLS-Z125S-DR」があれば近頃の僕はもう十分なのです。

それでもほとんど出番のなくなったプラグ達が移動の度にBOX内でガチャガチャと音を立てています・・・

断捨離の時期ですね(笑)

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さて、沖根から伸びるサラシにそのK2Fを投入するとコツッと小さな当たり。半信半疑というか身体が勝手に反応し合わせを入れてました。

いや~一投目からヒットというまさかの展開(笑)

こんなことは磯では初めてかもしれません。

ちょっと痩せ気味な70㎝前後の磯スズキ。

魚のコンディションを見るとシーズン初期であること感じさせられますが、うれしい一尾には変わりありません。

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その後、しばしランガンするものの外洋側はウネリがきつく、時折り高波がやってくるので危険です。

ちょこちょこと探索するもののド荒れのサラシからは無反応。

狙いをワンドのシャローに切り替えるとムムムの光景。

海鳥達が騒いています。

「すわっ青物到来!」かと心躍りますが、どうも移動が遅く、騒いだり静かになったりと鳥達の喧噪がなんだか短いようです。

なんとなく捕食のタイミングがスズキのようで、むしろ願ったりの展開。

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セットの波をやり過ごし、サラシが広がるのを待つこと数分。沖根に囲まれた小さなスポットにK2F122を落とすと白泡のなかから黒い物体が急上昇し反転。

この光景を見られただけでも十分に満足です(笑)

存分にスズキとのファイトを楽しみランディング。

80㎝には届きませんでしたが、こちらはナイスコンディション。

カタクチを目いっぱいにほおばってました。

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ほぼ半日で2尾の結果でしたが、これで十分にお腹いっぱいになりました。

それと磯歩き初日ということもあって、体力的にもいっぱいいっぱい!

無理せず早上がりしてこの日の釣りは終了。

温泉と旨い酒をひとり堪能したのでした・・・(笑)
[ 2016/10/09 21:55 ] ソルトウォーター スズキ | TB(-) | CM(2)

磯も徘徊 (2016スズキ・その1)

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5月初旬の連休は雨と代掻きによる濁りが予想されたため秋田のサクラマス狙いは断念し、大人しくしているつもりでした。しかし、この性格?ですから、二日目にはじっとしていいられずに息子を連れ出し磯を徘徊してきました。

昨年、何度か磯巡りをしていましたが、まだまだ断片的な情報しか得られず、活況を呈している宮城の磯スズキの姿を捉えることができないでいます。

この日も新規に2か所ほどアプローチの開拓(といっていいのか疑問ですが)をしてきました。

どちらもこれまでの経験からスズキが付きそうと言える場所でしたが、ベイトの姿がなく肝心の本命の姿もありませんでした。タイミングがマッチすれば結果が出そうな気もしますが、思い付きの釣行、しかもサクラマスとの2足のわらじではなかなか厳しいのが実感です。

今シーズンは、近年では稀にみる好調のサクラマスに狙いを絞るべきですね。
[ 2016/05/21 08:53 ] ソルトウォーター スズキ | TB(-) | CM(0)

2シーズンぶりに(2015スズキ・その3)

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昨年の秋は転職と引っ越しが重なり、釣りどころではありませんでした。そんな訳で様々な釣りの中でも一番燃える(笑)、秋のサラシゲームはやれず終いでした。

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激動の引っ越しを経てほぼ一年となる先週の9日、2シーズンぶりに男鹿磯に立つことができました。

序盤は波1m前後でベストの状態ではありませんが、要所要所には沖からのウネリが生み出すサラシが形成されていました。

思わず身震いします。

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サラシの薄いシャローは捨て、ウネリの影響を受けやすい外洋に面する岬状の磯を叩き歩くことで同行した友人と意見が一致。

沖根のサラシ狙いで遠投。横からの流れに乗せ、ミノーがサラシを横切る形でドリフトすると早速、結果がでました。

何年経ってもシーズン最初の一尾はうれしいもんですが、今回はまた格別です。

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午後からのエントリーだったので、磯を2・3移動するとあっという間に夕暮れがせまります。

最終エントリーのポイントでミノーを引っ手繰っていったのは、赤い彗星!

まぁ、良しとしましょう(笑)

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その後はナイトはやらずに早々に撤収。

「温浴ランド」で冷えた身体を温めた後、船川の「養老の滝」で友人と久々の出会いに乾杯!

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翌朝は、波は2m前後。

寝ている間に北西の風が強まり、波高も高まっていましたが、ガチャガチャ波です。

ワンドの奥で向かい風に負けじとキャストを繰り返していると、沖合で鳥山が発生!


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これはしめしめと期待が高まりますが、これが近づきそうでなかなかこちらに近づかない。一方、岬に陣取った友人のロッドは大きく曲がること数回。もどかしい状況です。

ミノーからジグにチェンジし遠投するとスズキがヒット。こちらは鳥山とはあまり関係が無いようです(笑)。

慌てて撮影を済ませ、岬へ小走りに移動します。

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岬の先端に立つと幸い鳥山はまだ移動せず、目の前で賑わっています。

トップゲームなら千載一遇のチャンスですが、持ち合わせがないので、そのままジグをキャスト。

フォールからの立ち上げですぐに反応がありました。

おそらくイナダだろうとなめていると、これがなかなか手ごわい。

磯際で強烈に下へと突っ込みます。思わずバットエンドを腰に当ててリフティング。ショアでは初めての動作です(笑)。

磯際のスリリングな攻防を楽ませてくれたのは、丸々と太った60㎝クラスのイナワラ。タイドプールに離し、ゲームを再開するとすぐに反応が。同じクラスのイナワラでした。

この2尾目を釣り上げたところで、鳥山は沖へと移動。朝マヅメの一時のお祭りでした。今後はトップ用プラグを持ち歩くべきですね。

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一方の友人は、4尾ヒットさせたものの、磯際の攻防で敗北し、ブレイクやらバラシやらで結局ノーフィッシュとの事。たいそう悔しがっていました(笑)

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プライムタイムの後は、沈黙の時間が続きました。

こんな時は、新規開拓かエリアチェンジ。友人が温めていたポイントに案内してくれることになりました。

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恒例(高齢?)のトレッキング開始です(笑)

木々は落葉し、ご覧の通り山肌はすかすか。藪に覆われている季節とは、うって変わり歩きやすくなっています。それでも決して楽なアプローチではありません。

まぁ、これも磯ゲームの一つ。

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以前は同行が多かった二人。僕が岩手を離れてから単独で開拓を進めていた友人は、更なるポイント開拓を成し遂げていました。

天晴れです!

この日、たまたま結果は出ませんでしたが、新規ポイントを紹介してくれた友人には深く感謝です。

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--フィッシングデータ---
日時:11月9・10日
場所:秋田県男鹿半島地磯
天候:曇り時々雨、水温:17℃
釣果:スズキ2・イナワラ2・マダイ1
●タックル1
FCLLABO/UC11-2S+シマノ/07ステラSW5000XG
ライン:バークレー・スーパーファイヤーライン2号
リーダー:サンライン/ナイロンリーダー40lb
●ヒットルアー:ダイワ/ショアラインシャイナーZ 125S-DR(ゴールドレインボー)、ダミキジャパン/バックドロップキャスティング40g(ムラアカキン)
[ 2015/11/14 10:36 ] ソルトウォーター スズキ | TB(-) | CM(0)